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第3章
成功する企業出版のつくり方
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書籍の企画をきめよう

企業出版の企画はどうやって作るべきなのか?

前回の「書籍の方向性を改めて考える」を読んでいただくとある程度、書籍がどのように読まれ、読者にどのように動いてもらいたいのかが理解できたと思います。
このページでは、実際にどのように書籍企画を行えばいいのかを説明していきたいと思います。書籍企画をするとき、自社の定義している強みをそのまま企画にしてしまうケースが多いのですが、ここで3つの重要な要素をお伝えします。

①自分でいいと思っていることは錯覚ではないか?

どこの企業も、自社の強みということを定義されていると思います。
しかし、それをそのままタイトルに組み込むのは危険です。私たちがお手伝いするケースでも、事業戦略や実績などを詳しくお伺いしていると、自社の強みとは全く認識していない点が企画の骨子になるケースがあります。

その点を骨子としてご提案した時は、どなたも「これが読者にとって魅力的ですかね・・・。」と仰います。しかし、本人や自社の視点では、大したことないと思っていても、他社からはとてもマネできないことを実行していることは往々にしてあるのです。自社の要素を洗い出した上で企画の骨子を制作することが非常に重要です。

②読み手のニーズと合っているか?

2番目に考えなければいけないことは、自社の打ち出すポイントが決まった際に、どのような伝え方で書籍にするのかです。同じ内容でも、初心者向けと中・上級者向けでは、企画が大きく変わります。
「ちょっと気になる内容だから読みたい」と「専門的な内容を学んでいるので、勉強したい」では、読者ニーズは大きく異なります。これは、前ページの「書籍の方向性を改めて考える。」部分と特に関わってきますが、どのようなニーズの読者なのかを考えたうえで企画を立てましょう。

③書籍のコンテンツとして適切か?

書籍の企画を考えたいことの三つ目は、書籍のコンテンツとして適切か?ということです。書籍は、他の媒体と比べて、長期的に使用することができるのが特徴です。
そのため、企画は、3年後も使えることを想定して考える必要があります。書籍制作と言うと「売る」ということに注力しすぎて、発売時にしか反応がない企画や時流を意識すぎた企画を立ててしまいがちです。しかし、私たちの経験からも企業出版においては、特にロングセラーなるように企画した方が、成功の確率が高まることがわかっています。

 

以上3つのことを、企画を立てる際にはチェックポイントにされると、あなたの企業出版はより成功に近づくでしょう。

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成功する企業出版のつくり方
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