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出版実績

一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか?

一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか?

シリーズ10万部突破! 一流の人は、会議室以外で仕事を決める。その戦略的コミュニケーションとは?

取引先や上司との飲み会。あるいはゴルフや、会議の休憩時間。そういったオフタイムに仕事の成功は隠れています。
会議室ではあれほど頑固だった人でも、一歩部屋の外に出てしまえば不思議なほどガードが下がるからです。
そこで、気軽な雑談から仕事の受注につなげてしまうのが、一流のコミュニケーション術!
「相手のベルトを褒めろ」「毒舌と下ネタの効果的な使い方」などの小さなコツから、
「思うままに話を誘導するオセロ理論」「口約束をオフィシャルな約束に変える方法」といった
ハイレベルな技術まで紹介した、仕事観を一変させる一冊です。

著者紹介
小川晋平・俣野成敏(おがわ・しんぺい・またの・なるとし)
小川晋平(おがわ・しんぺい)
慶應義塾大学経済学部出身。17歳の時にオンライントレードを始め、大学進学時には億を動かすデイトレーダーになるも、ライブドアショックでご破算に。借金を背負う。
IT系ベンチャー企業でSEとして勤めたのち、他企業のオフィスを間借りして初期投資ゼロのコールセンターを24歳で起業。26歳で六本木ヒルズにオフィス移転。29歳で社外取締役含め10社に関与、世界から「手数料商売」をなくす分散型事業を行う。自身も時価総額日本Top10企業含む一部上場企業のコンサルタントとして活動。ライフワークとして起業家、起業志望者と資産と収入を2倍にする『チーム100』を主催。

俣野成敏(またの・なるとし)
1993年、シチズン時計株式会社入社。リストラ候補から一念発起。社内起業での功績が認められ、33歳でグループ約130社の現役最年少の役員に抜擢、さらには40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任する。この体験をもとにした『プロフェッショナルサラリーマン』(プレジデント社)を筆頭に、これまでの著作の累計は25万部を超える。2012年独立。複数の事業経営や投資活動の傍ら、私塾『プロ研』を創設してプロフェッショナルサラリーマンの育成にも力を注いでいる。

著者:小川晋平・俣野成敏
定価:本体1380円(税別)
発行日:2015/10/21
ISBN:9784844374374
ページ数:238ページ
サイズ:四六判(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

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もくじ

はじめに

第0章 戦略的雑談とはなにか?

第1章 相手の心が開く雑談の基本
・相手の「ベルト」を褒める
・基準値をつくれば違和感が見える
・雑談では土足厳禁
・「毒舌」と「下ネタ」に関する考察
・SNSはリテラシーよりデリカシー
・過去はダメな話を、未来は良い話を
・目的に応じて選ぶ雑談の6つの領域
・自分の「ブロッコリー」に気付け
・柔らかアタマで相手に合わせる

第2章 情報を引き出す質問と相づちの技術
・会話は「100%聞く」くらいがちょうどいい
・MCより雛壇芸人を目指せ
・無口な人にしゃべらせるコツ
・はぐらかされたら2回聞く
・聞きづらい情報には代替指標を使う
・質問を研ぎ澄ませ

第3章 世代差を飛び越える雑談
・雑談でしか得られない情報をとりにいけ
・鉄壁の城門をこじ開ける戦法
・一流の人に好かれる雑談相手とは
・「イケてない」質問とは何か
・オジサンキラーになる秘訣
・アホを演じて期待値を下げる
上司の壁うち相手になれ
部下の「やりたいこと」を探る
仲間内では夢を語る
未来を語るときの比率

第4章 交流会・飲み会が有意義になる雑談
・大勢での会食では照明係になる
・飲食店でひいきの客になる雑談テク
・小さいことこそ神経を使え
・愚痴だらけの飲み会を有意義な時間に変える
・内輪ネタを語る関係になれ
・役に立つことで人とつながる
・「コネと利権」はフル活用
・上司に連れてこられた店はうまく使え
・名刺交換よりLINE交換
・気になる人がいたら海を越えても会いにいく

第5章 社内で有利なポジションをつくる雑談
・オフィシャルなサボり場をつくる
・掛け算のはまる領域をとりにいく
・ルーチンワークの手放し方
・ドリームキラーの対処法
・同期は究極の諜報部隊
・カード審査理論で可能性を広げる
・気安く「わからない」と言わない

第6章 営業が思い通りに進む雑談
・売れる営業、売れない営業
・説得、納得、お釈迦の手
・雑談の鉄則「オセロ理論」
・相手の心を先読みして布石を打つ
・切りたくない相手になるマル秘テク
・「本音と建て前」を見抜く方法
・究極の営業トーク
・口約束をオフィシャルな約束事に変える
・架空の第三者を活用した交渉術
・雑談のビッグウェーブを見逃すな
・商品を高く買ってもらうコツ
・交渉に臨むときは代替案をもつ
・ビジネスにはかならず意図がある
・信じるな、疑うな、確かめろ
・イフトークで話を引き出す
・いい企画は連想ゲームと持ち球開示で生まれる

おわりに

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