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あらゆる問題解決の糸口になる視覚マーケティング戦略

あらゆる問題解決の糸口になる視覚マーケティング戦略

視覚を制するものはビジネスを制する

伸びている企業は、左脳から右脳へと思考をシフトしています。デザインを戦略に取り込み、問題解決を図っています。なぜ、多くの経営者から次から次へと佐藤可士和のもとに仕事の依頼が舞い込むのか? ビジネスを飛躍させる可能性をデザインに見出しているからです。どこの企業でも抱えているような「売上が上がらない」「良い人材が確保できない」「商品力がない」「差別化できない」などの悩みを解決するのが視覚マーケティング戦略です。

著者紹介
ウジトモコ(うじ ・ともこ)
アートディレクター。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、広告代理店および制作会社にて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者。ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。かごしまデザインアカデミー「デザインクリエィティブ総合講座」講師。「福島美味ブランドプロジェクト」のアートディレクションを担当するなど、最近では地域ブランディング案件にも積極的に取り組んでいる。著書に『視覚マーケティングのススメ』(クロスメディア・パブリッシング)、『売れるデザインのしくみ ―トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン― 』(BNN新社)、 『デザインセンスを身につける』(ソフトバンク新書)、『伝わるロゴの基本―トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン―』(グラフィック社)などがある。

株式会社 ウジパブリシティー代表取締役
http://uji-publicity.com
https://www.facebook.com/tomoko.uji

著者:ウジトモコ
定価:本体1580円(税別)
発行日:2014/9/26
ISBN:9784844373773
ページ数:208ページ
サイズ:四六判(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

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もくじ

はじめに

第1部 デザインの力で問題を解決する

1 視覚を制するものはビジネスを制する
「錯覚」と「期待」の先にあるもの
ビジュアルビジネスが高く売れる?
なぜLINEははやるか
コミュニケーションを変えるビジュアルの力
女性が美しく見える瞬間
「生ジュース」はいつから「スムージー」に化けたのか
ブランドデザインは誰にでもできる?
少ない投資で大きく育てるデザイン戦略
行き詰まりからブレイクスルーを導く右脳思考

2 商品力・サービス力をあげる
過去の数字からはわからないことを見つける
デザインをバラバラにする技術
分解してわかる3つのポジション
パッケージデザインの3つの役割
クラスアップデザイン
新しい市場を自分でつくる
新しい価値をデザインする

3 ブランドを育てる
ブランディングの7つの基本
拠点をデザインする
ブランドを拡張する
ブランドを成熟させる

4 売り上げをあげる
見つけてもらう戦略を立てる
偶然に良い情報を手に入れると買いたくなる
いっしょにいる時間が長いから、好きになる
続きがあるとやめられない

5 顧客満足度をあげる
忘れられない体験をデザインする
ひとりの人のことを真剣に考える
直感的な使いやすさが人気を呼ぶ

6 魅力的に見せる
素敵なことならみんなシェアしたくなる
アイデンティティを統一するとその価値がはっきりする
伝えたい強みをひとつに絞る
「その土地らしさ」をカタチに

7 人を動かす
見せたものが集まる法則
階級を視覚化する
環境を変えると人は変わる
やる気をデザインする
道が描ければ、自由な発想やアイデアがじゃんじゃん生まれる
無意識と偶然に突き動かされる
つながりをデザインする
いっしょにつくり上げる

第2部 プロっぽく見せるデザイン

8 デザインをはじめる前に
版製を確認しよう
ウェブ連動で可能になった「紙媒体サイズダウン&おしゃれ化」
スマートフォンの普及で広まったレスポンシブデザイン
あなたの旬なメディアが「クール」なデザインの基準になる

9 つい開きたくなる表紙デザイン
ビジネスマンは「ゴシック体」からデザインをはじめなさい
表紙のデザインをつくってみよう
フォントは「ノセ」か「ヌキ」以外は使ってはダメ
明朝体はどうしても使う理由があるときだけ使う
「センスいいね」といわれる人のフォント選び

10 伝わりやすい資料のレイアウト
組版にむかない「パワーポイント」
デザインの基本を理解できるとソフトに振り回されなくなる
レイアウトのこれだけはやってはいけない
インフォグラフィック風の編集は真似しない
プレゼンとビジネスに効くレイアウトのひみつ

11 カラーの配色センスを身につける
ビジネス書類は白地ベースが基本
カラーマーケティングとカラーマネジメント
色は文化から学び取る

12 写真をキレイに見せるテクニック
写真を上手く撮れる店は、写真を上手く撮らせる店
蛍光灯の下で食べ物は撮らない
色のかぶりをはずすには
階調がわかれば写真がわかる?
構図の基本を憶えよう

13 デザインセンスを磨く生活習慣
メディアを横断して発信する時代に必要なデザインの基本
良いインプットが良いアウトプットを生む
デザインは未来への投資

巻末付録 デザインのこれだけはやってはいけない
詰め込みすぎてはいけない
文字を変形させてはいけない
パクってはいけない
タダで済ませようと思ってはいけない
ワンパターンではいけない
相手不在のデザインをしてはいけない
目的を不明快なままにしておいてはいけない

おわりに

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