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出版実績

資金繰らない経営

資金繰らない経営

突然、売上が0(ゼロ)になっても、なんとかまわる会社にしよう。

不況や不測の事態に強い会社というのは、キャッシュ(現金)を持っている会社です。例えばユニクロなどは、「今すぐ使えるお金」がたくさんあるからこそ、次々と強気なビジネスを展開していけるのです。会社が資金繰りに奔走しないためには、銀行に頼らずにキャッシュを生み出す仕組みが必要です。そこで本書では、「所有欲に負けるな!」「固定費をなくせ!」「支払条件を変更しろ!」「間違ったコストカットをするな!」「売上の前に収益にこだわれ!」「間違った値引販売はするな!」「売上をもう一度分解して考えろ!」「顧客満足を最大化しろ!」「そして、売上にこだわれ!」といった会社がキャッシュパワーを生み出す方法をわかりやすく述べていきます。

書評・掲載情報
2011.08.25 日経新聞に全五段広告を打ちました。

著者紹介
柳澤賢仁(やなぎさわ・けんじ)
論文『不確実性の税務』で日税研究賞(税理士の部)を史上最年少で受賞した気鋭の税務戦略家。慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程を修了後、アーサー・アンダーセン、KPMGを経て、柳澤国際税務会計事務所・株式会社柳澤経営研究所を設立。国内マーケットシェアNo.1企業をはじめ数多くのクライアントを持ち、その財務改善やM&A、海外進出等、多岐に渡る業務範囲でファイナンシャルアドバイザーとして活躍。また、海外に居住したい富裕層向けの個人コンサルティング、税務戦略についても指導している。
http://www.yanagisawa.co.jp/
http://www.riekijuku.com/

著者:柳澤賢仁
定価:本体1480円(税別)
発行日:2011/08/12
ISBN:9784844371304
ページ数:224ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレスコミュニケーションズ

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もくじ

はじめに

序章 なぜいま「資金繰らない経営」なのか?
資金繰りのために経営していませんか?
資金繰らない経営とは何か
時代を読めるとぶっちぎりに儲かる
90%の会社が「現状維持」「伸び悩み」「衰退期」
いま話題のビジネスを研究する
会計5部門から資金繰らない経営を考える

第1章 まさかの事態のしのぎ方
突然、売上が0(ゼロ)になる時代
資金繰りを考えなくていい会社が考えていること
預金残最大化理論
財務三表の動き方をみんなで理解する
デフレに強い財務諸表

第2章 2しなやかな財務諸表のつくり方
トヨタの株価が上がらない時代
セクシーでクールな貸借対照表
キャッシュが貯まる仕組みを理解する
ググりながらブレストしてアイディアを生み出す
Designed by Apple in Californiaの深い意味

第3章 3 非常識なヒト・モノ・カネのかんがえ方
10%の企業しか生き残れない時代
まじめにふまじめな商売を
連帯保証をとられないで融資を受ける2つの方法
事業は死なない、たとえ会社が滅びても
生産性はパーヘッドにあらわれる

第4章 ベンチャー企業と中小企業のファイナンス
金融構造に望まれる変化の時代
いま、世界はどんな企業を高く評価するのか
ギークが世界を変えていく
キャッシュと将来性のすてきな関係
バイアウトというゴールを考える
事業計画なしにはもう勝ち残れない

第5章 ますますキャッシュが貯まる仕組み
M&Aと海外進出の時代
世界地図と一緒に業界地図も読んでみる
変化する世界と日本の人口構造
SWOT分析をする前に
ぶっちぎりに儲かったときの税金対策
ますますぶっちぎりに儲かるための税金対策
これからの日本企業の戦い方

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