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仕事と組織は、マニュアルで動かそう

仕事と組織は、マニュアルで動かそう

あなたのチームは機能していますか?

「マニュアル」とは「仕事の取扱説明書」です。しっかりした業務マニュアルを用意すれば、マクドナルドやスターバックスコーヒーのように、新人でもベテラン並みのパフォーマンスを発揮します。 本書では、日本全国の企業に引っ張りだこの人事コンサルタントの著者が、あなたの会社に合った業務マニュアルのつくり方から、マニュアルの活用方法を述べています。あなたの会社もマニュアルをつくり、効率的・効果的な仕事と組織をつくっていきましょう。

著者紹介
内海正人(うつみ・まさと)
人事コンサルタント。昭和39年、神奈川県生まれ。武蔵大学卒。総合商社の金融子会社にて法人営業、融資業務、債権回収業務を行う。その後、人事コンサルティング会社を経て、株式会社船井財産コンサルタンツにて人事コンサルタント、経営コンサルタントとして、コンサルティング業務を行う。平成15年に日本中央会計事務所に合流、日本中央社会保険労務士事務所代表として現在に至る。
人材マネジメントや人事コンサルティング及びセミナーを業務の中心として展開、現実的な解決策提示を行う。特に経営者向け人材マネジメント・組織マネジメントについては数少ないエキスパートの一人として定評がある。著書に『仕事は部下に任せよう!』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

著者:内海正人
定価:本体1450円(税別)
発行日:2008/12/11
ISBN:9784844370536
ページ数:192ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレスコミュニケーションズ

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もくじ

巻頭 マニュアルをつくる16のメリット

はじめに

第1章 組織・チームを自動化するには?
1 ノウハウをマニュアル化しよう
 ・ノウハウの共有は組織的に行う
2 自分がいなくてもチームがまわるようにする
 ・時間とゆとりを確保する
3 決まりがあるから、人は動きやすい
 ・まずはレールに乗ってもらう
 ・決まりをつくるためには?
4 特定の人に依存しない仕組みをつくる
 ・ビジネスを大きくするには、1人ではムリ
5 仕事を洗い出し、分析する
 ・すべての仕事を書き出してみる
 ・特定の人の作業をそぎ落とす
6 チームで使うマトリクス思考法とは?
 ・仕事の優先順位はマトリクスで考える

第2章 組織・チームを動かすルールとは?
1 組織・チームを動かす力とは?
 ・組織を動かすためのマニュアルとは?
 ・組織の方向性を掲げる
2 自分で組織図をつくってみる
 ・組織構築のときに考えなければならないこと
3 リーダーの役割とは?
 ・時代とともに役割は変わる
4 新人をプロフェッショナル化する
 ・マニュアルで基礎を叩き込む
5 マニュアルで教え上手になる
 ・基本を漏らさず教えることができる

第3章 組織の成長に合わせたマニュアルをつくろう
1 マニュアルはマイナスか?
 ・マニュアルは嫌われ者?
 ・マニュアルがなかったらどうなるか?
2 仕組みがなければ成長はありえない
 ・わかるとできるは大きな違い
 ・チェックシートをつくる
3 イレギュラーに対応する
 ・マニュアルを基本書と考える
 ・業務の細分化の弊害
4 業務フローをマニュアルにする
 ・マニュアルづくりで押えておきたい5つのポイント
5 マニュアルの位置づけと活用について
 ・マニュアルは手段であり、ツールである
6 マニュアルと人事評価は連動させる
 ・いかに社員が働きやすい環境をつくるか
7 マニュアルは会社の資産となる
 ・マニュアルで組織の風土をつくる
8 業務シートを工夫する
 ・メリット・デメリットすべてを表現する

第4章 組織・チームの成長ステップ
1 マニュアルだけではチームは育たず
 ・マニュアルを生きたものにするためには
2 1+1が5にも6にもなるマネジメント
 ・組織の足し算は掛け算になる
3 自分の足りないところを「補充」する
 ・いつも頭を抱えるあの課長が、なぜ人気なのか?
4 ティーチングで基礎を習得させる
 ・ゆとり教育の弊害
5 2人~5人までのマネジメント
 ・責任の境界線
6 5人~10人のマネジメント
 ・トイレ掃除に見る責任感
 ・能力の差ができます
7 10人以上のマネジメント
 ・10人は微妙なチーム?
 ・「就業規則」というルール

第5章 成長し続ける組織・チームのつくり方
1 コミュニケーションの仕組みを設定する
 ・「仕組み」では割り切れない現実問題
2 挨拶を掛け合う組織にするには
 ・コミュニケーションは組織の血流です
3 報連相ができないチームの直し方
 ・上司からの報連相
4 ぶら下がり社員の直し方
 ・客観的に指摘しよう
5 見えない組織が会社をダメにする
 ・目に見える工夫をしよう
6 仕事の意味づけについて
 ・自ら考えるようにさせる
7 継続する組織をつくる
 ・小さなことが大きなトラブルに
・「就業規則」というルール

第6章 自分をマニュアルで動かそう
1 自分の仕事をマニュアル化する
 ・ルーチンワークは自動化する
2 メール処理はマニュアル化する
 ・受信トレイで進捗状況を管理する
3 朝の行動をマニュアル化する
 ・毎朝の”集中時間”をつくる
4 やりたいことは書き留めよう
 ・アイデアノート活用術
5 マニュアルはいつでもリセットする
 ・マニュアルを見直す
6 期限の管理をマニュアル化
 ・リストの活用方法
7 情報をマニュアル化する
 ・マニュアルで情報収集を効率化
 ・情報の振り分け
 ・古い情報は捨てる
8 ブログの更新をマニュアル化する
 ・マニュアル化すれば継続できる
9 アイデア出しをマニュアル化する
 ・発想を変えて、新しいアイデアを生み出す
10 プレゼンを成功させる方法
 ・チェックマニュアルを準備する
 ・プレゼン方法にこだわる

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