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出版実績

お金を集める技術

お金を集める技術

成功するファンドのつくり方

あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。今から起業するために、お金を集めたい人、新しい事業を始めるために、お金を集めたい人、お金を集めて一気に事業を拡大したい人、お金を集めたいすべての人に読んで欲しい本です。

著者紹介
青木寿幸(あおき・としゆき)
株式会社 日本中央会計事務所 代表取締役。公認会計士・税理士。
上智大学経済学部在学中に公認会計士二次試験に合格。卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所に入社。その後、モルガン・スタンレー証券会社、本郷会計事務所において、債権や不動産の流動化など、約100以上のファンド組成に携わる。
平成14年1月に独立。株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人を設立、大阪支店も開設し、現在に至る。
会計・税金をベースとして、ファンドの組成、株式公開の支援、IR戦略の立案などのコンサルティングを中心に活動。著書に『ありふれたビジネスで儲ける』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

著者:青木寿幸
定価:本体1400円(税別)
発行日:2006/10/31
ISBN:9784756910226
ページ数:184ページ
サイズ:188×127(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:明日香出版社

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もくじ

はじめに

第1章 お金を集めるということ
資本主義の大原則は、お金を集めて社会に貢献すること
お金を集めるだけで成功できる理由
  ①競争相手が少ない
  ②利回りが低い事業でも十分儲かる
  ③意思決定が迅速
  ④優秀な社員が雇える
  ⑤儲かる話が舞い込む
  ⑥許可が必要な事業でも始められる
銀行は元本と利息を完全に保証する
信用力だけでお金を集める
投資家は事業の利回りに出資する
最初は少数の大口の投資家から始めよう
お金を集めると決断して、行動する
  ①事業の取引先になる会社
  ②社会的地位が高い人たち
  ③定年退職して余裕がある人たち
自分の利益が最優先では、お金を集めるのは無理
税金によって、利回りは大きく変わる
投資家は、会社ではなく個人だと考えるべき
いつでも3つのことを同時に考えて、しくみを作る
元本と最終の手残り金額を比較する

第2章 集めたお金を返すしくみ
お金を使って、事業の総資産利益率を高くする
  ①利益率とリスクの関係
  ②回転率とリスクの関係
元本は返すが、保証はしない
事業の財産を売る時価を計算する
事業の財産に営業権をつけて、できるだけ高く売る
営業権は売る側の想像力が重要になる
事業の売り先は、高ければ個人でもよい
ファンドだからこそ成功する事業もある
組合を使って、ファンドを作る理由
任意組合は共同で事業をやる人の集まり
匿名組合では投資家の名前が隠れる
任意組合と匿名組合のどちらを使うべきか

第3章 ギャンブル性と投資家の数は比例する
しくみだけで、ファンドの利回りを何十倍にもできる
事業自体がギャンブルそのもの
事業のギャンブル性を弱くすることもある
投資期間は長いが、儲かる時間は短い
未公開会社でも、お金を集めることができる時代
未公開株の投資期間は5年間と考える
  ①利益に見合った事業の規模ではない
  ②事業を改良するときにもお金がいる
未公開株は本当に売却できるのか
未公開株への投資も工夫次第
ファンドを成功させるための心構え

第4章 集めたお金を返さないしくみ
追加投資と解約を許すファンド
  ①持分を自由に売買することを許す
  ②追加で投資することを許す
実現利益は配当しなくとも、税金がかかる
投資期間が無期限のファンドは、ばん回が難しい
減価償却費が含み益になる
  ①耐用年数よりも寿命が長い固定資産であること
  ②税金を支払って、借入金の返済をしないこと
投資家とトラブルにならない報酬のとり方
  ①投資するときに申込手数料をとる
  ②含み益からも成功報酬をとる
投資家の間で公平な時価を計算する
途中でしくみを変えることは最悪

第5章 配当がゼロでもお金が集まる
物品を売買することで、お金を集める
今どき、会員権で儲けようと考える投資家はいない
会員権は、財産価値がすべて

あとがき

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