1. HOME
  2. ブログ
  3. books
  4. 宅建業 開業・経営の押さえどころ

出版実績

宅建業 開業・経営の押さえどころ

不動産売買仲介業者必携。スムーズな開業方法と実務に必須な法律知識・考え方を伝授。


本書は、これから宅建業を開業しようとする方はもちろん、既に開業されている中小の宅建業者の方に向けて、スムーズな開業方法と不動産売買における実務に必須な各種留意点がわかりやすくまとめられたものとなっています。

「免許されないこともある意外な理由」「行政監督処分について」
「信頼される宅建業者になるには」「物件調査、重要事項説明書作成のポイント」「廃業しないための心がけ」など、宅建業者を監督していた元国交省職員、かつ、宅建業経営者の経験をも併せ持つ行政書士だから伝えられる唯一無二の内容です。
さらに、とても好評な「不動産仲介営業職用(フルコミッション)業務委託契約書」のひな型付き。

著者紹介
山地正朗(やまじ・まさあき)
行政書士法人不動産法務研究所 代表社員。1970年宮崎県都城市生まれ、神奈川県藤沢市育ち。元国土交通省職員(公共用地補償、不動産業行政に従事)。2006年に辞職後、司法書士事務所、不動産鑑定会社及びネット銀行に勤務し、不動産デューデリジェンスを学んだ後、2012年東京都杉並区で行政書士事務所開業。

〈国家試験合格実績〉
国家公務員採用Ⅱ種(大卒程度)試験/宅地建物取引主任者試験/マンション管理士試験/管理業務主任者試験/不動産鑑定士試験短答式試験/行政書士試験

〈主な取扱業務〉
宅地建物取引業における売買重要事項説明書の作成支援(作成に伴う物件調査含む)
不動産売買契約書の作成代行/宅地建物取引業免許代理申請

著者:山地正朗
定価:1628円(本体1480円+税10%)
発行日:2022/8/21
ISBN:9784295407317
ページ数:176ページ
サイズ:148×210(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

立ち読みする

紙の本を買う

もくじ

はじめに

第1章 宅建業を始める前に知っておくべきこと
宅建業はこんなにいい仕事
宅建業開業までの流れ
自宅開業を希望する方へ
レンタルオフィスで宅建業免許は可能?
専任の宅地建物取引士の「専任」とは?
定款「目的」の定め方
会社名ではなく屋号で宅建業を営む場合
免許保持会社を購入するという開業方法
宅建業大臣免許の重み
決算内容次第で免許拒否
自分でできる!? 宅建業の免許申請
行政書士に話してはいけないこと
不動産投資家は宅建業免許の取得を!

第2章 開業後の留意事項
従業者証明書の携帯及び従業者名簿の備付義務
A3用紙で作成した業者票は法律違反
貴社の「免許年月日」は間違っていませんか?
報酬額表をきちんと掲示していますか?
広告費の負担者は誰!?
広告の法規制について
媒介契約書は物件を預かったらすぐに交わす
仲介手数料債権の発生時期
宅建業法37 条書面の作成は法律家に依頼を!
情報提供者への謝礼金はいくらまで?
宅建業法とフルコミ営業従業者
登記情報とプライバシー問題
保証協会への年会費を滞納すると免許取消
更新申請をしたら免許取消!?
本当に立入検査職員!?
行政処分は不意に訪れる
信頼される宅建業者とは

第3章 物件調査・契約事務について
不動産調査・重要事項説明書作成の盲点
不動産調査会社の種類
「建築物」と「建物」の違い
物件調査&書類作成が早い人は要注意
重説作成には高度な法的思考力が必要
「公拡法」を見逃すと大変です!
区分マンションの重要事項説明書の作成は簡単!?
区分マンション重説義務違反例
重要事項説明をすべき相手方
重要事項説明は契約の数日前までに終わらせる!
重説読み合わせ代行は違法!
再建築不可物件の調査と重説の書き方
重説「別紙参照」と記載省略することの是非
重説作成代行は特定の1社に頼らない
「三為(サンタメ)」には手を出さない
業務のIT化が普及しても変えられないもの

第4章 起業家の心得
起業(独立)に向く人、向かない人
営業トップのセールスパーソンは起業に強い!?
不動産仲介の開業、本当に不安ない?
顧客開拓の手法
「土地、買います! ご紹介ください」??
人の厚意を受けるのもほどほどに……
若い不動産業経営者へ一言
従業員を採用する前に……
【売買仲介】客付より元付の方が楽!?
自分の仕事には必ず「こだわり」を持つ

第5章 付録・不動産仲介営業職用(フルコミッション)業務委託契約書(案)

おわりに

誰にも負けない独自のノウハウ・技術をお持ちの経営者さまへ

関連記事