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なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

うまくいっている人の考え方21のコツ。今よりよくなりたい! という気持ちが運を引き寄せる


あなたは自分の「性格」について、どう思っていますか?
ポジティブに物ごとに向き合う「明るい」タイプでしょうか?
ネガティブに考えることが多い「暗い」タイプでしょうか?
コロナ禍のマスク生活が始まって、すでに3年が経過しています。
不自由な毎日が長く続いていますから、自分のことを「明るい」
と考えている人でも、「最近、ちょっと暗くなっているかも……」
と感じているのではないでしょうか。

コロナ禍の自粛生活が長くなったことで、最近では「明るさ」
の重要性を再認識する動きが出ています。企業の採用担当者の中には
「社内の雰囲気を活性化させるために、笑顔が印象的な明るい人を積極的に採用する」
という動きも出始めています。

明るいキャラクターの新庄剛志さんがプロ野球の日本ハムの監督に抜擢されて
注目を集めていたのも、ある意味では、時代が彼を求めたと見ることができます。
新庄さんのような底抜けの明るさは真似できませんが、
明るさを味方につければチャンスが広がり、成功に近づく……
という姿勢を見習うことはできます。

気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、
すべてあなたの「主観」(自分だけの物の見方や感じ方)の問題です。
同じ出来事に遭遇しても、平然としている人もいれば、不安に襲われてしまう人もいます。
この違いは、物ごとに対する「考え方」や「見方」の違いによって生まれます。
考え方や見方ひとつで、物ごとの受け止め方を変えることができるのです。

本書では、その具体的な方法を、精神医学や心理学といった「科学」の観点から、
わかりやすく、詳しくお伝えします。

著者紹介
和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪府生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。著書に『感情的にならない本』『不安に負けない気持ちの整理術』『70歳が老化の分かれ道』『80歳の壁』『会社に行きたくない。さて、どうする?』など多数。

著者:和田秀樹
定価:1518円(本体1380円+税10%)
発行日:2022/6/1
ISBN:9784295406846
ページ数:224ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

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もくじ

はじめに

第1章 明るい人はなぜ人生がうまくいくのか?
明るいから楽しい? 楽しいから明るい?
愛想がいい人を否定的に見る傾向が……
笑顔のパワーは無限大
「愛想のよさ」は社会性の高さを物語る
明るい人は支持されやすい
やってみなければわからないはず
グルメな人は行列を見たら迷わず並ぶ
打数が増えればヒットの可能性が高くなる
毎日が楽しく回り始める好循環サイクル
お金持ちと普通の人の分かれ道
「今よりよくなりたい!」と思っていますか?
現状維持をめざすと今よりダメになる

第2章 「不安」にならない仕組みをつくる
先回りして暗くなるのは損です
告白しなければ恋人はできない
「最悪でもこの程度で済みそうだ」と想定しておく
不安が的中する「確率」を計算する
誤解されている「ストレス」の意味
コロナで「人間関係」のストレスが減った
「絶対こうに決まっている」と考えない
人の嫌な発言は「聞き流す」
同じような環境の人に愚痴をこぼす
合わない人に無理して合わせない
思い込みが強い人には「適当」に合わせる
最終的には「逃げる」という選択肢もある

第3章 うまくいっている人の考え方21のコツ
変えられるものを変えていく
Part ①「考え方」を少し変える
人生は「実験」の連続だと考える
「今よりよくなりたい」と思う
一度の失敗でめげない
プロセスではなく「結果」を重視する
自分の生きたいように生きる
Part ②「表情」を少し変える
できるだけ「笑顔」を心がける
日ごろから「愛想」をよくする
「不機嫌」に思われないようにする
Part ③「視点」を少し変える
人に「いい印象」を与えることを意識する
自分から「好意」を示す
意識して「お人好し」になる
人から「どう見られているか」を知っておく
見た目との「ギャップ」を利用する
Part ④「口ぐせ」を少し変える
「どうせ…」を「とりあえず…」に変える
「まぁ、いいか」はメンタルに優しい言葉
「それもそうだね」は便利なフレーズ
Part ⑤「習慣」を少し変える
「勝ち負け思考」から抜け出す
物ごとを悲観的に考えない
不安を先に「シミュレーション」する
ネットの嫌な「書き込み」は読まない
仕事に詰まったら他の仕事をやる

第4章 ポジティブな感情を引き出す6つの方法
誰の中にも「ポジティブな感情」はある
ポジティブな感情を引き出す方法1
どんなものでも「いい面」を探してみる
ポジティブな感情を引き出す方法2
食べたいものを食べる
ポジティブな感情を引き出す方法3
意識して「感情コンディション」を整える
ポジティブな感情を引き出す方法4
「今日がダメでも、明日もダメとは限らない」と考える
ポジティブな感情を引き出す方法5
ネガティブな感情は「仕方がない」と受け入れる
ポジティブな感情を引き出す方法6
「パーフェクト」な自分を求めない

第5章「意欲」さえあればすべてうまくいく
あらゆることが面倒くさい?
肉を食べると明るくなる
なぜ“オバチャン”は元気なのか?
「衰え」を悩んでも仕方ない
自分が「やりたいこと」をやる
自分の「いい面」に目を向ける
若返りの手段を「反則技」と考えない
ナチュラルが一番って本当?
お金がなくても楽しむことはできる

おわりに

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