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出版実績

不登校、頼ってみるのもいいものだ-悩める親子が不登校の迷路から抜け出すためのお母さん・お父さんレッスン

ベストセラー『不登校になったら最初に読む本 ー 親と先生と子供のための再出発へのヒント』の著者第2弾。
悩める親子が不登校の迷路から抜け出すためのお母さん・お父さんレッスン。

小中での不登校が18万人(若者の引きこもりは54万人)という時代。多くの方が不登校の悩みを抱えています。
本書は、そんな方々へ解決の糸口をつかんでもらうべく、不登校を親子で乗り越えるためのお母さん、お父さんへの具体的な行動・言動のアドバイスを伝えます。
「治すと壊すの違い」「こじらせない母親の共通点」「用心するべき言葉」「お父さんの出番がくるとき」「思いつきの近道は遠まわりになる」など、不登校に長年関わってきた著者だからこそ伝えられる言葉をまとめています。

不登校に長年かかわってきた著者が、子供が不登校になった時のお父さん、お母さんの具体的な行動・言動のアドバイスを伝える一冊。

著者紹介
小林 高子
フリースクール元気学園校長
工学博士(脳の神経伝達物質についての研究) 同学園では、不登校の子どもたちを元気にする際、体調不良に着目して、からだと脳の 機能を高める独自のカリキュラムで治療教育をしている(イメージとしては、病院と学 校と家庭が合わさったようなところ)。中高生をメインに、小学生から受け入れており、 寮があることで日本全国だけでなく海外からも生徒たちが集まっている。 また、不登校を解決した家族と今悩んでいる家族の相談・交流会「不登校を助ける会(横 浜・岐阜)」や、働けるようになるためのトレーニング施設「自活館」、体調不良のある 女の子とお母さんのためのクリニック「草薙駅前レディースクリニック」など、不登校 の解決をサポートするための包括的な取り組みを続けている。 著書に『不登校になったら最初に読む本』がある。

著者:小林 高子
定価:1,628円(本体1,480円+税10%)
発行日:2021/11/29
ISBN:9784295406273
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

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もくじ

はじめに

第1章 不登校“迷路”のこたえ 不登校を知る わが子を知る
みんな不登校のことを知らな過ぎる
不登校を知る、わが子を知る
不登校を整理してみました
行動を変える、考え方を変える
ママ&パパVOICE アンケートの声 親子間の距離を置いてみて
なおすとこわす
やらないよりマシの行動が、結果、悩みを深くする
学校に行けないのを認めるところからスタートしよう
こじらせタイプと、許容タイプ
オタオタするのは、意外といいこと
不登校の裏で行われる、もう一つの教育
親は、2で10を理解しようとしている 
ママ&パパVOICE アンケートの声 親こそ学んで、自己を見つめ直す
教育の迷い道。がんばらせたいがために、がんばらない子を育てている? 
「あの親」だから、不登校になるのではない
「あの親」ですら、不登校に悩んでいる
不登校前夜は気づかない
ママ&パパVOICE アンケートの声 信頼できる第三者は親子の道を開く
子ども理解の読み解きのヒントをくれる人
親のメインの仕事は、トレーナーではなく、心のケアです
努力が足りないから不登校になるのではありません
ママ&パパVOICE アンケートの声 重たい世界から、今は軽やかな世界へ

第2章 お母さんレッスン 不登校に悩むお母さんの心を軽くしたい
お母さんの向き合う姿勢が、子どもに勇気を与える
お母さんだけが「大人の見本」になるときに
世の中とのパイプ役を再認識
子どもはお母さん研究の第一人者
お母さんが変われば道ができる。わが子に合った道を探す
お母さんの役割は、「道をつくる考え方」をもつこと
愛よ、再び
お母さんは、子どもの心を整える人
お母さんにできる努力ポイント
目指せ! ドラえもんお母さん
学校をいったん外して、人間育ての基本に戻る
不登校になって一番大きな問題とは
心のおじぎ。親が学びの姿勢を見せること
人に頼っていい。その人を選ぶ目こそが大切
【コラム】真面目なお母さんほど気をつけて!「学校下請け症候群」
子育ては人生最大の難問:親も子も成長する機会
子どもVOICE アンケートの声 質問攻めはやめて。親の本音が聞きたい

第3章 お父さんレッスン 不登校に悩むお父さんが家族のためにできること
お父さんのタイプは、二種類ある?!
子どもVOICE アンケートの声 親の心配そうな顔を見て、罪悪感を感じた
世の中が鍛えてくれるまで、育て上げねば
お父さんが相談してくる、よくあるケース
子どものことを、優先順位の一番にしてみよう
泉の場所を探してあげる
子どもVOICE アンケートの声「やればできる」と言わないで!
あなたの会社で、わが子を雇いますか?
夢や自由、好きを語る前に、目の前のことを
社会のルール(矩)を、家で教えるには
“男”としてのお父さんの出番 
妻にはねぎらいの言葉を
もっと夫を褒めよう、称えよう。息を合わせよう 
【コラム】「うちにはいい息子がいた」と発見したお父さん 
男は社会性の動物 
再出発を阻む、よくある二大失敗

第4章 子どもを助ける親になる 今日から始めてもらいたい行動のヒント
学校に行かなくなった直後
不登校になって少し経ってから
追い詰めないでのサインを見逃さないで
不登校から半年以上経過した後の対応
子どもとの距離を置くのに、誰かに預けていいケース・悪いケース
子どもVOICE アンケートの声 親のため息……
不登校からの再出発は、親の役割
子どもVOICE アンケートの声 僕ではなくて、母が「家を出ていく!」と聞いたとき
親こそ迷子になっている。迷路のこたえとは?
【コラム】家族の復活と再生のストーリー 
不登校の子どもをもつ大変さは、経験した人にしかわからない 
誰に相談するかで、こたえは半分出ている 
見る目をもって人を探す:眼とは歴史の産物である 
本当に優しい人は、どんな人

あとがき

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