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出版実績

世界のマーケターは、いま何を考えているのか?

マーケティングの本なのに、 めちゃくちゃ面白い!!
Z世代、コミュニティ、カルチャー、メタバース、D2C…….。ブランドリサーチのプロが教える、マーケティングの未来。

モノやサービスが溢れ、SNSが広く普及した今、マーケティングの役割は大きく変わろうとしています。その激変する時代の中で、マーケターは何をすべきなのか?
本書では、Nike、Netflix、バーバリー、Fentyなどの企業事例と、マサチューセッツ工科大学をはじめとする数多くの研究結果をもとに、その答えを探っていきます。

世界中のユニークな事例から、マーケティングの〝新たな可能性〞と〝面白さ〞を学べる1冊です。

著者紹介
廣田周作(ひろた・しゅうさく)
1980年生まれ。放送局でのディレクター、広告会社でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業のブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。英国ロンドンに拠点をもつイノベーション・リサーチ企業Stylus Media Groupのチーフ・コンサルタントと、Vogue Business(コンデナスト・インターナショナル)の日本市場におけるディレクターも兼任する。独自のブランド開発やリサーチの手法をもち、多くの企業のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。自著に『SHARED VISION』(宣伝会議)など。

著者:廣田周作
定価:1848円(本体1680円+税10%)
発行日:2021/12/1
ISBN:9784295406242
ページ数:280ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

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▼本書の目次

■はじめに
マーケターは嫌われる仕事?

■第1章 マーケティングとは、未来への約束を守ること

・Fentyの衝撃 「Beauty for All」
・今、未来への約束が問われている
・価値観が多極化する中で、いかに共感されるか
・ユーザー 一人ひとりが、「主人公」になる時代
・「みんなが使ってる」よりも「私が推せる」方が大事
・マニフェストのように未来を語れ
・物語によって、商品の価値は変わる
・「正しさ」よりも、ユニークさと個性が共感を集める
・世界を変えるテックこそ、「現実」を語れ
・世界のマーケターは、今何を考えているのか?
【コラム】なぜ、日本企業はストーリーテリングが苦手なのか?

■第2章 世界的な消費者インサイトを読み解く

・世界の消費者の40%が、Z世代
・孤独が社会的な問題になっている
・友達リストを整理する勇気がありますか?
・出会いやすい時代だからこそ、恋愛は難しい
・みんなお金に悩んで、病んでいる
・「クソリプ」と「炎上」のSNSがもたらしたもの
・セルフケアは、生活の儀式であり、カルチャーのひとつになっている
・「明日、会社に行きたくない」それ、バーンアウトかもしれません
・スピリチュアルが、セルフケアのコアになりつつある
・弱さは強さ、強さは弱さ
・コラム 多様に見えて、多数なだけの罠に気をつけろ

■第3章 コミュニケーション・エンゲージメントの潮流

【コミュニティ】
・安心できる居場所を提供できるか
【デジタルキャンプファイア】
・誰からも否定されない場所を求めて
【Domestic Cozy】
・家の中でほっこりする時間が求められている
【メタバース/マルチバース】
・ゲーム空間は、新たな社会になれるか
【カルチャー】
・ 企業と顧客の新たな関わり方とは?
【エンタープライゼーション・オブ・ザ・コンシューマー】
・自分で自分のブランドをつくる
【エフェメラルマーケティング】
・限定販売で、ネット上に行列をつくる
【Winner includes all】
・独り占めの強さから、耳を傾ける優しさへ
【格差と嫌儲】
・消費で、未来をつくろうとする人たち
【教育】
・プロモーションよりも、エデュケーションを
【ダイバーシティ】
・ 異なる視点が混ざり、生まれるクリエイティブ
【ウェルネス】
・チーフメディカルオフィサーの登場
【社会的処方箋】
・ソリューションを超えて、人を癒せるか
・信念と勇気と優しさが支持される時代へ
・【コラム】 デジタルは、偶然性を生み出せるか?
■終章 これから、マーケターは何をすべきなのか?

・ひとりのマーケターとして、できること
・データの向こうに、人がいる
・対話と問いを繰り返す中で、意味はつくられる

■おわりに 明日を粘り強く、変えていく

■巻末特典 Z世代に支持されているブランド60

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