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勝ち続ける会社の「事業計画」のつくり方

勝ち続ける会社の「事業計画」のつくり方

競合・時代・環境を問わず、「勝ち続ける」ための秘訣の全てがここに

売上10数億円の赤字会社を、東証一部上場、売上1,000億円以上の
業界のリーディング・カンパニーへと導いた経営のプロが明かす「経営」の極意。
競合・時代・環境を問わず、「勝ち続ける」会社の事業計画の作り方とは。

・成長拡大に導く「事業計画」のコンセプト
・なぜ「事業計画」が必要なのか
・「事業計画書」に盛り込む「3つの構成」
・「事業計画書」の骨子のつくり方
・自社の成長拡大を決定する「八大戦略」
・「戦略」から「戦術」への展開方法
・社長のヴィジョンを戦略目標数値で表す
・B to B事業における「事業計画書」の考え方
・B to C事業における「事業計画書」の考え方
・攻めの財務戦略
・「事業計画書」の浸透を図る
・「資金繰り」と「会社の危機」に強くなる
・「オーナー経営」を貫く

事業を拡大・成長させたいと考える
全ての経営者に読んでいただきたい一冊です。

著者紹介
園山征夫(そのやま・ゆきお)
1944年1月1日生まれ。島根県出雲市出身。67年慶応義塾大学経済学部卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。73年国際ロータリー財団奨学生として米国ニューメキシコ大学経営大学院に留学。84年CSKに入社。CSK創業者、故・大川功会長より経営危機にあったベルシステム24の立て直しを託され、86年専務、87年43歳で同社社長に就任。就任早々、社員に「6つの約束」として会社の将来像を示し94年店頭公開。さらに、99年には東証一部上場を果たしテレマーケティングサービスの成長企業に変貌させた。在任中のある期間、CSK(現SCSK)、セガ・エンタープライゼス(現セガサミーホールディングス)、アスキー(現KADOKAWA)の社外取締役を歴任。2008年ベルシステム24 代表取締役社長 退任。

著者:園山征夫
定価:本体9500円(税別)
発行日:2016/12/21
ISBN:9784295400523
ページ数:408ページ
サイズ:210×150(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:クロスメディア・パブリッシング

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もくじ

まえがき

第1章 成長拡大に導く「事業計画」のコンセプト
一、自分の夢をデザインする 
二、業績を確実に伸ばす「事業計画」 
三、成長へのデザインを描く 
四、中期の資金を確保する 
五、社長のイニシアティブで一気に進む 
六、急成長を実現する「中期的経営プラン」

第2章 なぜ「事業計画」が必要なのか
一、事業環境の変化に対応するために 
二、社長のヴィジョンを社員と一緒に実現するために 
三、会社方針の統一を図るために 
四、新規事業や「新しいこと」に取り組むために 
五、「経営目標」として「利益分配」を明確にするために 
六、資金調達の裏付け資料とするために 
七、資産を計画的に増強するために 
八、細々とした判断に翻弄されないために 
九、リーダーシップを発揮するために

第3章 「事業計画書」に盛り込む「3つの構成」
一、構成一 「経営理念」=会社経営の軸となるもの 
二、構成二 「戦略」=会社の成長シナリオ 
三、構成三 「戦術」=戦闘で勝つ方法 
四、目指す「目標」を数値で示し、説く 

第4章 「事業計画書」の骨子のつくり方
一、全構成が整合性のある戦略をつくる 
二、使える戦略とする 

第5章 自社の成長拡大を決定する「八大戦略」
一、顧客第一主義を貫く戦略 
二、増益戦略 
三、新規事業戦略 
四、増客戦略 
五、商品戦略 
六、顧客化戦略 
七、プロジェクトからの撤退戦略 
八、経営体制強化戦略 

第6章 「戦略」から「戦術」への展開方法
一、徹底して現場での差異化を図る 
二、経営革新の具体化に本気で着手する 
三、経営目標を達成する具体戦術の要諦 
四、新規顧客営業の進め方 
五、新規事業開発の進め方 

第7章 社長のヴィジョンを戦略目標数値で表す
一、戦略目標を明示し作戦を立てる 
二、「数字目標」をどう設定するか 
三、社長が見るべき会社の数字 

第8章 BtoB事業における「事業計画書」の考え方
一、自社の事業スタイルを再確認する 
二、BtoB事業で飛躍する「事業計画書」の外せないポイント 
三、BtoB事業の成長拡大戦略 

第9章 BtoC事業における「事業計画書」の考え方
一、BtoC事業で飛躍する「事業計画書」の外せないポイント 
二、高収益会社を築く商品の戦略 
三、BtoC事業での顧客戦略 

第10章 攻めの財務戦略
一、「フリーキャッシュフロー」、特に、営業活動からのフローを増加させる 
二、人件費をコントロールする。 社員が給料の倍を稼ぐ環境づくり 
三、在庫に関わるコストを減らす 
四、常に「成長性」「収益性」「安全性」「生産性」の4つを見ながら、 攻めの財務戦略を立てる 

第11章 「事業計画書」の浸透を図る
一、自分の言葉で繰り返す 
二、分かりやすく伝える方法 
三、実行度は理念への賛同と共感から 
四、「経営理念」をすべての行動基準に落とし込む 
五、「経営理念」を公表する 
六、社員の経営理念への理解度を深める 
七、理念の浸透がクレーム・トラブルをチャンスに変える 
八、「事業計画書」の達成度を数字で見る 
九、事業計画発表会を開催する 

第12章 「資金繰り」と「会社の危機」に強くなる
一、資金調達の手段を知る 
二、銀行の考え方を知る 
三、融資、増資を検討するとき知っておくべきこと 
四、変革期を乗り越える 
五、人間関係力を上げる 

第13章 「オーナー経営」を貫く
一、社長が会社の方向性を決める
二、成功する上場のやり方 
三、オーナー経営を磐石にする 

あとがき 

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