1. HOME
  2. ブログ
  3. books
  4. 医師がすすめる 少食ライフ

出版実績

医師がすすめる 少食ライフ


空腹の次のテーマとして注目されている「少食」―何をどれくらい食べるのか?


人生100年時代において、「食べる」ことが根本的に問われている。
ここ数年流行しているのは、むしろ「食べない」ことであり、「空腹」「断食」「ファスティング」「デトックス」などのテーマが人気となった。
ただし、「食べない」ことが常態化できるわけではなく、むしろ「何を、どの程度食べるのか?」は、大きなテーマになってきている。
一般的にはPFCバランスなどと呼ばれているが、この中身を吟味しながら食べるというのは不自然であり、実行しづらいことである。

本書では、心身を整えることからはじまって、デトックスの実際、食事法のコツなどを提示。
「少食ライフ」がなぜいいのか? 最新の研究論文にもとづき、わかりやすく解説している。

著者紹介
石黒成治(いしぐろ・せいじ)
消化器外科医、ヘルスコーチ。1973年、名古屋市生まれ。1997年、名古屋大学医学部卒。国立がん研究センター中央病院で大腸がん外科治療のトレーニングを受ける。その後、名古屋大学医学部附属病院、愛知県がんセンター中央病院、愛知医科大学病院に勤務する。2018年から予防医療を行うヘルスコーチとしての活動を開始。腸内環境の改善法、薬に頼らない健康法の普及を目的に、メールマガジン、YouTube、Instagram、Facebookなどで知識、情報を分かりやすく発信している。Dr Ishiguro YouTube チャンネル登録者数は 13万人(2021年5月現在)。

https://www.youtube.com/c/guroguro114

著者:石黒成治
定価:1518円(本体1380円+税10%)
発行日:2021/6/21
ISBN:9784295405580
ページ数:208ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

立ち読みする

紙の本を買う

もくじ

巻頭 デトックスから始めよう!

プロローグ 医者の不養生な生活から、少食ライフの実践へ

第1章 少食ライフと長寿
① 長寿の証明
② NMNは本当に老化を防ぐのか?
③ 長生きしたくないと言う人は
④ 長寿の必要条件
⑤ たんぱく質は健康によいのか?
⑥ 真夏の炎天下に卵をおいておくと?
⑦「ブルーゾーン」―世界で最も長生きの地域
⑧ 沖縄の食生活の秘密
⑨ 健康的な習慣に慣れていく
⑩ いくら食事法や健康法を学んでも行動できない理由

第2章 デトックスのすすめ
① デトックスとは何か?
② デトックスの全体観
③ 肝臓ケアで心がけること
④ 毎日便が出ているけれども、便秘な人とは?
⑤ 便を出すことが最大のデトックス
⑥ 出ている便を毎日観察しているか?
⑦ 腎臓デトックス
⑧ サウナでデトックスしよう
⑨ 深呼吸でデトックスしよう
⑩ 感情のデトックス

第3章 食事のタイミング・時間・回数は?
①『養生訓』からみた日本人が健康になるための食事
②「食べない」「少し食べる」が一番の健康法?
③ 食事の回数を減らした時の影響
④ 食事の回数を減らせば、健康になる訳ではない
⑤ 間欠的ファスティングのすすめ
⑥ 食事のタイミングも重要
⑦ 糖質制限は必要なのか?
⑧ 脳は糖を欲しがっている
⑨ たんぱく質摂取も節度が大事
⑩ 日本人にとっての栄養の基本とは?
⑪ 1975年ごろの日本食が一番健康になる?

第4章 少食ライフの実践
① 少食のポイント
② 健康習慣をつけるためには最低日間は必要
③ ボーンブロスファスティングから開始
④ 糖質依存からの脱却を目指してスタート
⑤ クレッシェンドファスティング
⑥ 運動の習慣化
⑦ 歩ける能力が寿命を決める
⑧ 三日坊主のための筋トレメニュー
⑨ 良質な睡眠をとるために
⑩ 起きている時間をすべて使って習慣をつくる

第5章 足るを知る生活
① 超加工食品を避けること
② 超加工食品に含まれているもの
③ パン、パスタを食べるたびに腸の中で起きていること
④ リーキーガットは悪ではない
⑤ 毎日食べているものでも体に合わないものがある
⑥ 僕たちは大地の成分を食べている
エナジードリンクで命を縮める
エッセンシャルオイルを自宅に常備
姿勢を意識する
あなたは今日何回笑いましたか?
足るを知る、ライフスタイル。それが少食ライフ

エピローグ 少食ライフ、5つの実践

付録 DrIshiguroの健康スクール座談会

関連記事