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出版実績

世界制覇のための事業計画書

世界制覇のための事業計画書

経営学の理論やフレームワークを駆使して、アフターコロナの世界を制するビジネスをつくる

GAFA、Airbnb、Uberなど、テクノロジーを駆使して世界を席巻するビジネスが次々に誕生し、これまでテクノロジーとは無縁だと思われていた業界にも様々な変化が起きています。

これから先も安定が約束された業界などなく、あらゆる企業に、新たなビジネスを考える必要性が差し迫っているのです。とはいえ、一般的な事業計画でビジネスを始めたところで、世界の変化の波には抗えません。世界と戦うには、事業立案当初から世界規模でビジネスを構想する必要があります。

本書はこれまでの経営学で培われてきた理論やフレームワークを数多く紹介しながら、世界規模で大きく構想して成功するビジネスの考え方を伝えます。

著者紹介
湯川抗(ゆかわ・こう)
東京都生まれ。上智大学法学部卒業、Columbia University修士課程修了(MS)、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了(Ph.D.)。これまで、大手都市銀行、富士通総研経済研究所主任研究員、上場インターネット企業の社外取締役など、企業での経験に加えて、複数の大学・大学院で教員を務める。現在は、昭和女子大学グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科教授として、「世界を変える新規事業」をテーマに、ICTベンチャー企業について研究。社団法人コンピュータソフトウエア協会スタートアップ支援事業運営委員会委員を務め、複数の上場企業の新規事業に関わる。主な著書に『コーポレートベンチャリング新時代』(白桃書房)など。学術論文、新聞、雑誌への寄稿も多数。

著者:湯川抗 定価:2178円(本体1980円+税10%)発行日:2020/8/11ISBN:9784295404453ページ数:336ページサイズ:210×148(mm)発行:クロスメディア・パブリッシング発売:インプレス

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もくじ

はじめに

ビジネスの構想編
第1章 ビジネスアイデアを考える
ビジネスアイデアの基本的な考え方
ベンチャー企業のアイデアを考える前に
テクノロジーベンチャーが世界を席巻する理由
大企業で新規事業のアイデアを考える前に
大企業がテクノロジーを活用した新規事業を考える理由
イノベーションの意味を考え直す
ビジネスチャンスの見つけ方
新たなビジネスを生む4つの変化
変化に気づくための7つのポイント
未来予測の方法論
アイデア創出の方法論

第2章 アイデアをビジネスにする
書きながら考える
ビジネスモデルとは
フレームワークと成長ステージ
ビジネスモデルキャンバスの描き方
ビジネスモデルキャンバスを修正する
リーンキャンバス
ピクト図を使ったビジネスモデル
フレームワークを活用する意義

事業計画書編
第3章 ビジョンを描く
具体的に練っていく
問題意識
ビジョン
ビジョンの役割
ビジョンを実践する
短期的目標

第4章 市場規模を考える
市場規模とは
市場規模の捉え方
市場規模の推計方法
成長市場の考え方

第5章 競合企業を把握する
競合企業を捉える意味
競合企業の捉え方
既存企業の強み
既存企業の弱み
ポジショニングマップ

第6章 マーケティング活動を行う
マーケティングとは
顧客ニーズとは
顧客ニーズの分析
ペルソナ
カスタマージャーニー
キャズム
マーケティングチャネル

第7章 収益の予想を立てる
なぜ収益予想が必要か
プライシング
プライシングの方法論
売上の予測と損益分岐点

第8章 資金を調達する
死の谷
エンジェル投資家
ベンチャーキャピタル
スタートアップ・アクセラレーターとCVC
VCの投資プロセス
VCと企業の関係性
VCの投資基準
投資ラウンド
イノベーションのエコシステム

第9章 資本政策を作る
ベンチャー企業の資本政策
増資の種類
資本政策の目的と持株比率
資本政策の内容

第10章 組織を成長させる
組織づくりのフレームワーク
経営チーム
組織のマネジメント
組織構造
組織開発ピラミッド

おわりに

参考文献

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