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出版実績

探究型読書

探究型読書

短時間で思考を深める、全く新しい読書術。

「探究」は今ホットなテーマとなっている。とくに教育では「探究」が問われ、
現場の教師たちにとって非常に悩ましい問題になっている。

本書では、そんな「探究」を「読書」という古典的な型を使って行うという、非常に大胆かつユニークな方法だ。しかも、従来の読書の概念を覆す、「本を読まない」という方法をとる。「本を読まない」といっても、「熟読しない」「通読しない」という意味で、「一部の本文は読む」というものだ。はたして、これが読書といえるのか?

本企画では、「読書」というものを現代的にアレンジし直し、そもそもの読書の目的を考え、私たちの暮らしや仕事に役立つ読書というものをゼロから考えてみたい。アフターコロナを見据えて、読書の新しい形を経験し、時代を切り拓く方法を模索してみよう。

著者紹介
編集工学研究所(へんしゅうこうがくけんきゅうじょ)
企業の人材組織開発、理念ビジョン策定、書棚空間のプロデュースなど、個と組織の課題解決や新たな価値創出を「編集工学」を用いて支援している。本を活用する共創型組織開発メソッド「Quest Link」、理化学研究所「科学道100冊プロジェクト」、近畿大学「ビブリオシアター」、良品計画「MUJI BOOKS」などを展開。
所長・松岡正剛が情報編集の技法として提唱した「編集工学」は、オンライン・スクール「イシス編集学校」で、そのメソッドを学ぶことができる。「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」が、1987年創設以来の仕事の作法である。

著者:編集工学研究所
定価:本体1580円(税別)
発行日:2020/8/11
ISBN:9784295404378
ページ数:192ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス

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もくじ

はじめに ものの見方を変える読書

第一章〈背景篇〉編集工学の考え方
編集工学研究所の仕事
編集工学の起源
情報編集の基礎
情報の「乗り換え・持ち替え・着替え」
情報の地と図

第二章〈概念篇〉探究型読書の全体像
探究型読書とは
探究型読書、5つの心得
その1 読前・読中・読後
その2 著者の思考モデルを借りる
その3 かわるがわる
その4 伏せて開ける
その5 仮説的に進む
本の選び方
本の効用 ― なぜ、本なのか

第三章〈実践篇〉探究型読書の進め方
「探究型読書ノート」のご案内
STEP① 読前 ― 目次読み
1‐1:ヒントを集める
1‐2:関係を可視化する
1‐3:仮説を描く
STEP② 読中 ― QAサイクルを回す
「Q読み」「A読み」の相互反復
STEP③ 読後 ― アナロジカル・シンキング
3‐1:仮説を振り返る
3‐2:似たものを探す
3‐3:自分ゴトに置き換える
章末付録 探究型読書「書き込み」ノート

第四章〈応用篇〉探究型読書の応用展開
探究型読書の学校向けプログラム 探究型読書プログラム「Book Up!」
探究型読書の企業向けプログラム「Quest Reading/Quest Link」

第五章〈対話篇〉探究型読書を巡る3つの対話
対話Ⅰ 探究型読書で養う組織の「問う力」
株式会社ポーラ 執行役員・人事戦略部長 荘司祐子
「問題が出尽くしている」問題
思考の「器」を替えながら、自分の考えを立ち上げていく
「自分」を出すことへの苦手意識
「主体的な」ビジネス思考を鍛える
「そもそも思考」で、ものの見方に変更をかける
コミュニケーションの「膜」を破ってチーム力を高める
「かこつける」力と「あてはめる」力
子どものうちから始めたい

対話Ⅱ「探究」という学びの姿勢を追求する
かえつ有明中・高等学校 副教頭 佐野和之
「気づき」と「学び」の関係
自分と相手の「地」を変える
自分が変わると周りが変わる
本に乗ると、自分を語れる
面談で試される先生の引き出し力
飢えなければ入ってこない
一人ひとりのデコボコを生かす

対話Ⅲ 新時代のコンテクストを創造する人たちへ
IMD北東アジア代表 高津尚志
学ぶスタイルの変化
コンテクストからコンテンツへのパワーシフト
なぜ「内面の鍛錬」に本が有効なのか・
本はチーム力向上のテコになる
新たなコンテクストを立ち上げる
変化の流れに乗る
先達の革新に学ぶ
新しい習慣

おわりに 世界を探究するために

索引

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